国際交流の森を目指して「経済的豊かさを求めるのではなく、精神的豊かさを求める森をつくろう」という、金津町の創作の森の構想に賛同し、参加することにしました。
 精神的豊かさを求める私は、芸術、工芸の中でも無駄の多いガラス工芸だから自分のライフワークとして選択したのかもしれません。私は、創作の森ガラス工房が皆様の文化交流の場として、若いガラス工芸作家の出発の場として、さらには、ガラス工芸を通しての国際交流の森となることを目指しております。無駄なことをする楽しみや苦労を、創作の森を愛するたくさんの人たちと分かち合っていきたいです。
金津創作の森ガラス工房・エズラグラススタジオ
代表 山野 宏
略歴
1956年 福岡県生まれ
1981年 中央大学文学部史学科卒業
1989年 ロチェスター工科大学大学院美術科
ガラス工芸専攻卒業
1991年 エズラグラススタジオ設立
PILCHUCK GLASS SCHOOL講師(アメリカ)
コーニングガラス美術館
ラコウ大賞受賞(N.Y/アメリカ)
1993年 日本のガラス展
朝日新聞社賞受賞(小田急美術館/東京)
1997年 個展 HELLER GALLERY(N.Y/アメリカ)
1998年 金津創作の森ガラス工房 エズラグラススタジオ設立
1999年 個展 MARX SAUNDER'S GALLERY
(シカゴ/アメリカ)
2000年 個展 HELLER GALLERY(N.Y/アメリカ)
2003年〜
2005年
大阪芸術大学工芸学科助教授
2006年〜 大阪芸術大学工芸学科教授
所蔵
ローチェスター工科大学図書館(USA)
WHEATON GLASS MUSEUM(USA)
WINTER PARK CITY HALL(USA)
CORNING MUSEUM OF GLASS(USA)
THE CHRYSLER MUSEUM(USA)
CHARLES A,WUSTUM MUSEUM OF FINE ART(USA)
GRAND CRYSTAL MUSEUM(台湾)
LOWE ART MUSEUM(USA)
GERALD L.CAFESJIAN MUSEUM OF CONTEMPORARY
ART(アルメニア)
タイトル「From East to West 」と名づけ
た作品を制作し始めて、14年になる。泳
ぐことをやめたら死んでしまう回遊魚を自
分自身の生き方のシンボルとして作品に描
き続けて来た。日々作品を制作し、その進
化を喜び、その至らなさを反省し続け、自
分の生き様を作品を通し、さらし続けるこ
とが作家の大切な仕事だと思い始めてきた
。FishHangerシリーズは、2003年に制
作を開始したシリーズ。これからの進化が
楽しみでワクワクしている自分は幸せ者だ
と思う。生きていること、生かされている
事に感謝、感謝。
山野 宏